当社は、21世紀の幕開けとほぼ時を同じくして東京、青山で字幕翻訳・制作の個人事務所として創業しました。その後の法人化を経て、DVDのオーサリング業務に進出。そしてプレスからパッケージ制作、アセンブリと隣接する分野へ確実に事業の幅を広げ、2011年にはBlu-rayディスクのオーサリングシステムを導入。翻訳とオーサリングという異分野の業務を2本の柱とするユニークな制作会社として業界での存在感を高めてまいりました。
そして2014年には、創業以来の目標である海外の映像作品の買付・発売業務に進出。新たにビデオメーカーの一員として名乗りを上げ、良質のブリティッシュミステリーを中心にビデオタイトルをリリースしてきました。
さらに2018年には映像翻訳スクール「キネマ翻訳クラブ SCHOOL」を開講、オンラインによる映像翻訳スクールの先駆けとしてユニークなサービスを提供し、多くの修了生を業界に送り出して、映像翻訳業界におけるキャリア形成の水先案内人の役割を果たしています。
こうして当社は言葉と映像を事業フィールドに、「字幕・吹替版制作」「オーサリング」「コンテンツ配給」「スクーリング」の4つの業務を柱として、主として海外の映画やドラマの日本語版ローカライゼーションにまつわる広範囲のサービスを提供し、映画会社、配給会社、代理店の皆様のビジネスを側面からサポートしています。